大阪市北区の慢性腰痛整体院、整体院優希(ゆうき)、院長の豊川です。
ホームページにも書いておりますが、当院の腰痛に対する考え方としては、「痛みのあるところに原因はない」ということです。
つまり、腰痛に関しては、痛いのは腰ですが、腰には原因はなく、腰の筋肉をもんだり、引っ張ったり、腰を回転させて骨をボキボキさせたりするのは、(ほとんど)意味はないと考えています。
その人の生活習慣やお仕事の内容によって、腰痛の原因となる箇所は異なりますが、それでも腰痛の原因となるメジャーポイントは何箇所かあります。
前回のお尻の筋肉に引き続き、今日はそのうちのもう一つをご紹介します。
それは、お腹の筋肉です。
お腹はお腹ですが、腹筋ではもう少し奥にある筋肉で、腰部分の背骨の横あたりに付いている、大腰筋(だいようきん)という筋肉です。
水色になっているところです。
腰部分の背骨から股関節をまたいで脚の骨の付け根部分に付く筋肉です。
さて、この大腰筋ですが、腰痛にとって絶対みなければいけない筋肉です。
この大腰筋は、背骨の横あたりに付いていますが、背中の筋肉が分厚いため、背中側からは触れることができず、お腹側から押す必要があります。
ですので、ここでは一応お腹の筋肉という扱いにしていますが、見てお分かりの通り、腰骨の横に付着していますので、この筋肉が硬くなると腰部が痛むということがご理解いただけると思います。
立ち仕事の方もそうですが、特に座り仕事で一日中座ってパソコン作業をされている方の腰痛は、この筋肉がほぼ関わっているといっても過言はないです。
座っていると股関節は90度近く曲がる状態になります。
大腰筋は腰から股関節を通って、脚の骨まで付いていますので、座っているとこの大腰筋は短く収縮されます。
その収縮された状態で長時間座りっぱなしでいると、大腰筋は硬くなります。
座った状態から立つときに腰が痛いという人が多くいますが、それは硬くなった大腰筋が立つときに急に伸ばされて痛みが出るというケースが多いのです。
腰以外に、股関節あたりがなんか痛いという方もこの大腰筋あたりが原因として疑わしいと思われます。
腰痛でお悩みの方は、お気軽に一度ご相談下さい。
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大阪市北区の慢性腰痛専門整体院「優希」
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