大阪市北区の慢性腰痛整体院、整体院優希(ゆうき)、院長の豊川です。
今日も、腰痛のお話です。
前回、腰痛の原因になりえる箇所として、腎臓をご紹介しました。

今日は、また別の臓器を紹介したいと思います。
それは、

肝臓です。
肝臓は、右側の肋骨の下部にあり、臓器の中でも一番大きな臓器です。
成人男性で、約1kg~1.5kgあるといわれています。
肝臓の働きとして大きなものは、①胆汁をつくる、②解毒、③栄養素の貯蔵、です。
よくご存じなのが、お酒を飲むとアルコール分解するのがこの肝臓の解毒作用ですね。
また、消化に必要な胆汁を生成していることから、飲み過ぎ以外にも食べ過ぎるとより多くの胆汁をつくることになります。
肝臓が病気になっているという状態でなくても、肝臓の働きが忙しくなり、肝臓が疲れてくると、硬くなったり、重くなったりします。


上をご覧になって分かる通り、肝臓は薄っぺらではなく、肋骨の後部にまで広がる分厚い臓器です。
ですから、腰にある筋肉とも近くにあるため、肝臓が疲れて硬くなったりすると、腰にあるまわりの筋肉も引っ張られて同時に硬くなったりします。
その引っ張られた筋肉の硬さのせいで腰痛が起こる、ということがあるのです。
肝臓が体の右側にあるため、腰痛でも右の腰だけが痛い、という人で、筋肉が原因ではない人で、特にお酒をよく飲んだり、暴食される方はこの肝臓が腰痛の原因になっていることを一度疑うべきです。
にわかに信じがたいかもしれませんが、こういった肝臓が原因で腰痛になることも多くあります。
こういう場合は、肝臓の治療をする必要がありますが、何も病院に行って手術を受ける、というわけではありません。
徒手療法で肝臓の硬さを緩めていくことができます。
そうして肝臓をゆるめていくことで、周りの筋肉の緊張が解け、腰痛がなくなる、ということです。
特に、常に痛いわけではないけど、夜だけ、朝だけなど、ある時間帯だけ痛むというケースに内臓が関わっているケースが多くあります。
以上を読んで、「自分に当てはまる」と感じられた場合、一度当院にご相談下さい。
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大阪市北区の慢性腰痛専門整体院「優希」
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