大阪市北区の慢性腰痛整体院、整体院優希(ゆうき)、院長の豊川です。
今日も腰椎椎間板ヘルニアのお話をしてまいります。
今日は、肩甲骨と椎間板ヘルニアの関係についてお話しします。
当院では、「痛みのあるところに原因はない」ということを常々言わせていただいております。
つまり、椎間板ヘルニアについても、基本的に腰には原因はないということになります。
腰ではない体の部分が悪いことによって、その結果、ヘルニアの症状が出ていると考えています。
そして、今回、ここが原因であることもあるという部分がこちらです。
肩甲骨です。
骨だけにすると、こういう感じですが、筋肉をつけるとこうなります。
背骨から左側は表面の筋肉を取り除いた状態で、右側はまったく取り除いていない状態です。
これを見るとよくわかると思いますが、肩甲骨のまわりって、たくさんの種類の筋肉で覆われています。
特に、仕事でパソコンをよくする人、運転をよくする人、上半身をよく使う人は、肩甲骨のまわりの筋肉がガチガチに固まって、肩甲骨の可動性が悪いです。
そうなると起こるのが肩こりですが、肩甲骨の可動性が悪いと、同時に首の動きも悪くなります。
ここでヘルニアの話しに戻しますが、前回のブログでお伝えしたように、腰と首は非常に深いつながりがあります。
要するに、
肩甲骨の動きが悪い → 首の動きが悪い → 腰が痛くなる
ということが起こります。
ということは、こういう場合は、腰をマッサージするのではなく、首をマッサージするのでもなく、大元の原因である肩甲骨の動きをよくする、ということが必要になります。
「肩甲骨はがし」というのが、今話題になっていたりしますが、当院では、上図、肩甲骨の右下の緑の部分から手を入れて肩甲骨をひきはがしていくと、肩甲骨の可動性が上げていく施術を行います。
ヘルニアの方全員というわけでは決してありませんが、ヘルニアや他の腰痛、坐骨神経痛などの多くの症状のが原因が肩甲骨にあることが多々あります。
当院では、簡単な検査により、痛みやシビレの原因が肩甲骨であるか判断し、もしこの肩甲骨が原因だということがわかれば、あとは、徒手によってこの肩甲骨まわりの筋肉をゆるめていきます。
肩甲骨の可動性がしっかり出るようになれば、痛みやシビレは軽減します。
腰痛の85%の原因は不明とされています。
病院で腰椎椎間板ヘルニアと診断された場合でも、症状が改善するケースが多々ありますので、ヘルニアでお悩みの方は、諦めることなく、お気軽に一度ご相談下さい。
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大阪市北区の慢性腰痛専門整体院「優希」
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